英語学習は朝活にしてしまえ
私は働いていますので、子どもたちは1歳の時から保育園に通っています。
朝7:40に家を出て、子どもたちを送っていったら、1時間かけて電車に乗って会社まで行きます。
16:30に退社し、保育園に迎えに行って帰宅すると、いつも18:00過ぎ。そこからご飯の支度…とはじまります。
正直、この生活では子どもに十分な教育を与えられないのでは?と考えましたが、一方で時間は作れるものだとも思っています。
そこで、朝の時間に目をつけました。
フォニックス学習は、音と口の動かし方を見ながら実際に声に出して習得していくのが早道です。
それじゃあ、朝起きたら毎日フォニックス学習のDVDを見ることを家族で習慣化してしまえばいいんじゃないか!と。
上の子が3歳の時にこの朝活を始めました。
YouTubeにはたくさんフォニックスの動画がありますが、私は子どもに余計な興味を持たせたくなかったので、DVDにしました。
子どもが飽きてくると、また違う種類のDVDにして、何種類かを2週間交代くらいで回しました。
子どもは1年ほどで基本的な読み方はマスターして、英語自体にも抵抗なく触れてくれました。
ただ、実際に単語を見てフォニックスを当てはめて読むことは苦戦しました。
単語にはサイトワーズという正規の読み以外の発音がたくさんあるからです。
ちょっと焦った私は、一時、英検5級レベルの英単語を覚える学習方法を実践しましたが、子どもがその時間を嫌がるようになってしまいました。
これは非常に危険なシグナルです。
幼児教育において学習が嫌いという概念だけは絶対に持たせてはいけないことです。
なので、上の子の英語学習はマイペースに進めることにしました。
英語は楽しいし、ぼくって英語できるんだ~という感覚を小学校の英語の授業で持てれば、きっとモチベーションが上がって、自ら英語学習に取り組める日がくるだろうと信じて。
当たり前のように、朝起きたら英語DVDをつけて、毎日繰り返して、子どもに疑問を持たせない。今も毎日続けているこの英語学習の朝活にはちょっとしたおまけがありました。
「テレビはほとんど見ない」という習慣です。
暇だからテレビをつけたり、だらだら見ることはありません。
目的があって、テレビをつける。
習慣は人間をつくりますね。
さて、次回は「算数」の学習についてお伝えしたいと思います。
我が家ではある意味、英語よりも大切な学問としてとらえています。