ママ大好き

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「子どもの幸せ」を目標に世界に通用する子育て(進行中)で得た知識や経験をすべてお伝えします。

ひらがな読みは焦る必要なし

算数と英語の教育環境には力を入れていますが、国語の教育は力をゆるめるのが私流です。

 

私は、子どもの頃から国語が大好きで、得意でしたので、国語に関しては、自分の経験を交えながら教育しています。

 

幼児期のひらがな学習は、家にひらがな表を貼るだけでいいと思っています。貼る場所はリビング、トイレ、お風呂場の3か所程度。そして、日常会話や絵本の読み聞かせで出てきた言葉を拾って、「みかんのだね~」と表を指さすようにします。そうすると、自然と文字に興味を持つようになります。

 

英語と違って、子どもの周りはひらがながいっぱいです。最初は自分の名前から始まり、友だちの名前や動物の名前の文字を知りたくなっていき、知っている文字に出くわすと嬉しくなって「ね・こ、ねこ!」と教えてくれるようになります。

 

もし、ひらがなを早めに覚えてほしいと思っているようであれば、この環境づくりを意識して積極的にパパやママが指差しをするようにしてください。最初は、親が思っている以上に子どもはひらがなを覚えてないように感じます。ところが、ある日、急に街の看板の文字を読むようになるから驚きです。脳がインプットしたひらがな学習をアウトプットできるようになった瞬間から爆発しますので、安心してください。

 

アウトプットの時期が3歳の子もいれば、5歳の子もいるでしょう。親が焦って「なんでさっき教えたのに読めないの!」と怒るのだけはやめてください。もしも、ついイライラして言ってしまったら、すぐに謝ってください。そしてギューと抱きしめてあげてください。英語と算数の時と同じです。決して、ひらがな学習を嫌いになることだけは避けてください。

 

文字が読めると楽しい!という感覚を子どもが持てれば、もうひらがなもカタカナも漢字も子どもに任せちゃってください。あとは勝手に知りたい気持ちから、カタカナも漢字も読めるようになります。

 

ただ、書く方は、親のサポートが必要です。

 

文字を書くことが楽しい!という感覚は子どもの性質(性格)によるところも大きいので、親のサポートがあまり必要ないパターンと、サポートしてあげた方がいいパターンとあると思います。

 

次回は「文字を書くこと」について、子どもとどう向き合うかお伝えできればと思います。